ほくろ除去

ほくろについて

ほくろは、医学用語では色素性母斑と言われます。生まれつきあることもあれば、おとなになっても増えていきます。

基本的には自然になくなることはないので、なくすためにはほくろ除去が必要となります。

ほくろは、母斑細胞という細胞が増えており、皮膚の下にも根っこがあるためほくろ除去する際は表面だけではなくほくろの根っこまで除去する必要があります。


ほくろについての詳細やほくろに似た症状の見分け方などはこちらをご参照ください。

ほくろ除去の方法

ほくろ除去の方法は、大きく分けて3つあります。サージトロンによる除去、メスによる切除、くり抜き法です。

サージトロンによる除去

4mm以下の顔や首のほくろにおすすめの方法となります。

注射の局所麻酔を行い、麻酔が効いたところで、ほくろを除去していきます。

ほくろの根っこまで削りますので、直後は少し傷ができますが、テープを2週間行い保護して皮膚を再生し、平らにしていきます。

ほくろ除去処置の流れ
ほくろ除去処置後の処置について
ほくろ除去処置後の経過画像

メスによる切除

ほくろ除去 メスによる切除画像

体のほくろや、顔の5mm以上のほくろはメスで切除し、糸で縫う方法で処置することが多くなります。

局所麻酔をした後に、ほくろを木の葉形(紡錘形)に切除し縫合します。1週間ほどで、糸を抜糸します。

くり抜き法

顔の1~3mmのほくろにおすすめの方法です。デルマパンチと言われる皮膚用パンチで、ほくろをくり抜きます。

その後に縫合することもありますし、テープで保護し皮膚を再生させることもあります。

当院のほくろ除去の症例

症例1【30歳代女性】右額のほくろ

ほくろ除去 症例1【30歳代女性】右額のほくろ

右額のほくろをサージトロンで除去しました。除去後跡も目立ちにくくなっています。

【費 用】 ほくろ除去 5mm未満 11,000円(税込)
【副作用・リスク】赤み、色素沈着、へこみなど

症例2【20歳代女性】右頬のほくろ

ほくろ除去 症例2【20歳代女性】右頬のほくろ

右頬のほくろをサージトロンで除去しました。除去後跡も目立ちにくくなっています。

【費 用】 ほくろ除去 5mm未満 11,000円(税込)
【副作用・リスク】赤み、色素沈着、へこみなど

ほくろ除去の料金

ほくろ除去(健康保険適用) 3割負担 約7,000円〜14,000円
ほくろ除去(自費の場合) 5mm未満 11,000円
5mm以上 17,600円

※ほくろ除去を健康保険適用で行えることがあります。まずは診察時にご相談下さい。

ほくろ除去に関するまとめ

ほくろ除去は、ほくろがどのくらい深いのか、場所がどこにあるかも考えて、適切な方法を考え除去することが必要です。

ほくろ除去が気になる方はお気軽に当院にご相談ください。

アクセスガイドAccess

  • 〒110-0005
    東京都台東区上野3丁目27-1 十仁タワー 7階
    • 電車をご利用の方
    • JR「御徒町駅」南口徒歩10秒
    • 東京メトロ銀座線「上野広小路駅」A1出口徒歩1分
    • 都営大江戸線「上野御徒町駅」A1出口徒歩1分
    • 東京メトロ日比谷線「仲御徒町駅」A6出口徒歩1分
    • 東京メトロ千代田線「湯島駅」出口6徒歩6分
    • 京成本線「京成上野駅」東京メトロ線連絡通路を通り
      A1出口徒歩1分
    • お車をご利用の方
    • 専用駐車場はございませんので、近隣のコインパーキングをご利用ください。

© 上野御徒町ファラド皮膚科