目の下のたるみとり・クマとり

目の下のたるみとり・クマとりは、経結膜下眼瞼脱脂(けいけつまくかがんけんだっし)といわれるものです。 目の下のクマ・たるみの原因となっている眼窩脂肪を、まぶたの裏を5mm程度の穴を開け、脂肪を取り出します。 傷を縫う必要もなく、まぶたの裏側から除去するため、傷跡は表から分かりません。

このようなお悩みの方に向いています

  • 目の下のふくらみが気になる
  • 目のクマが気になる
  • 疲れて見られる
  • 年齢より老けて見られる
  • 目の下のクマが化粧では隠しづらくなっている

目の下のクマについて 黒クマ・茶クマ・青クマ

目の下のクマは、黒クマ・茶クマ・青クマの3つに大きく分かれます。 患者様の状態によってこの3つのクマが混ざって見えています。

黒クマ

黒クマ
黒クマ

目の下のクマの原因として最も多いものになります。 目の下の脂肪(眼窩脂肪)が押しでてくることで、皮膚がふくらみ、影ができ黒クマになります。 特に年齢によって、皮膚や筋肉が弱くなり眼窩脂肪が突出しやすくなり、黒クマがひどくなります。
治療法としては、ふくらみと影の原因になっている眼窩脂肪を除去する下眼瞼脱脂術や、目の下のへこみ・ふくらみが目立たなくなるようにヒアルロン酸や脂肪を注入する方法があります。 軽い黒クマはヒアルロン酸注入や脂肪注入で改善できますが、ふくらみと影が強く黒クマが目立つ場合は眼窩脂肪の除去をおすすめしています。

茶クマ

茶クマは皮膚の色素沈着です。 目の周りの皮膚は薄いため、外からの刺激に弱くなります。 花粉症やアレルギー性結膜炎、アトピー性皮膚炎の方など目のまわりをこするクセのある方も多いと思います。 また化粧品やシャンプーなどで目の周りに弱い皮膚炎を繰り返し、少しずつ色素沈着してしまいます。
治療としては、こする刺激を最小限にする、かぶれの原因がないか探す、 皮膚炎を繰り返している場合は治療を行うことがまずは大切です。 治療薬としては、色素沈着の原因となっているメラニンの産生を抑えるハイドロキノンがおすすめです。 当院のハイドロキノンは、ナノ化ハイドロキノンであり、刺激も少なく効果も高いものとなっております。 3ヶ月は使ってみることをおすすめしています。

青クマ

目の下の皮膚はとても薄いため、皮膚の下の筋肉が透けてみえます。 筋肉は血液が豊富ですので、その血液が皮膚を通して見えて 青赤くみえます。これが青クマです。 疲れや寝不足で、血液の流れが悪くなると青クマが目立ってしまいます。
治療法としては、血液の流れを改善し、血行をよくすることです。 目周りをホットタオルで温めることも有効です。

目の下のたるみとり・クマとりについて

黒クマの原因となっている眼窩脂肪を除去する手術です。 大きく分けて2つの方法があり、経結膜下眼瞼脱脂法というまぶたの裏から取り出すか、下眼瞼除皺術(かがんけんじょすうじゅつ)という 皮膚を切って取り出すかになります。
基本的には、まぶたの裏から取り出す経結膜下眼瞼脱脂法を行う方が多くなります。 皮膚を切開しないため、表に傷はできず、またまぶたの裏を縫う必要もありません。 まぶたの裏の傷は5mm程度でとても小さくすみます。
皮膚を切って取り出す下眼瞼除皺術の利点は、たるんでのびてしまった目の下の皮膚も切り取ることができることです。 下まつげの下を切開し、眼窩脂肪を取り出すとともに、たるんだ皮膚を切り取りスッキリとした印象になります。 皮膚を極細の糸で縫いますので、約1週間後に抜糸にいらしてください。

当院では、どちらの方法も行っております。 クマの状態や皮膚の余り具合、ダウンタイムがとれるかなどご相談の上で選択致します。 まぶたの裏から取り出す経結膜下眼瞼脱脂法はダウンタイムも少なくおすすめの治療となります。

また下まぶたの脂肪は、3つの脂肪の袋からできています。 当院では、3つすべてにアプローチしバランスよく脂肪を取り出しております。

当院の症例

症例1【20歳代女性】目の下のクマ 黒クマ

目の下のクマ 黒クマ 症例1

目の下の脂肪と黒クマが気になり受診されました。まぶたの裏から脂肪を取り、目の下がすっきりし、クマも目立たなくなりました。

費用 目の下のたるみ取り 220,000円(税込)
笑気麻酔 5,500円(税込)
本症例では、総額225,500円(税込)
副作用・リスク 腫れ・内出血・痛みなど

症例2【40歳代女性】目の下のクマ 黒クマ

目の下のクマ 黒クマ 症例2

目の下の脂肪と黒クマが気になり受診されました。まぶたの裏から脂肪を取り、目の下がすっきりし、クマも目立たなくなりました。

費用 目の下のたるみ取り 220,000円(税込)
笑気麻酔 5,500円(税込)
本症例では、総額225,500円(税込)
副作用・リスク 腫れ・内出血・痛みなど

症例3【60歳代女性】目の下のクマ 黒クマ

目の下のクマ 黒クマ 症例3

目の下の脂肪と黒クマが気になり受診されました。まぶたの裏から脂肪を取り、目の下がすっきりし、クマも目立たなくなりました。

費用 目の下のたるみ取り 220,000円(税込)
笑気麻酔 5,500円(税込)
本症例では、総額225,500円(税込)
副作用・リスク 腫れ・内出血・痛みなど

ダウンタイムについて

症例4【20歳代女性】目の下のクマ 黒クマ

目の下のクマ 黒クマ 症例4

目の下の脂肪と黒クマが気になり受診されました。手術直後は麻酔でむくんでおり、むくみは翌日がピークになります。内出血が出る場合は2週間ほどで引くことが多いです。ダウンタイムは個人差もあります。

費用 目の下のたるみ取り 220,000円(税込)
笑気麻酔 5,500円(税込)
本症例では、総額225,500円(税込)
副作用・リスク 腫れ・内出血・痛みなど

料金

切らない目の下のたるみとり
(経結膜下眼瞼脱脂法)
両目 220,000円
目の下のたるみとり
(経皮的下眼瞼除皺術)
両目 275,000円

料金は税込みです
脂肪は3つの袋からバランスよく除去します。

副作用・リスク

  • 腫れ・むくみ:1~2週間ほど続くことがあります
  • 内出血:1~2週間ほど消えるまでかかることがあります。 お化粧で隠せる程度です
  • 出血:1週間程度は涙に血がにじむことがありますが問題ございません。
  • 痛み・違和感:数日ほど続くことがあります。痛み止めを処方致します。

注意点

  • 術後は翌日よりメイクが可能です。
  • 1週間程度は飲酒や運動など体があたたまることはお控えください。
  • シャワー浴のみ当日から可能です。
  • コンタクトレンズを着用されている方は、コンタクトレンズを外しての施術になりますのでメガネのご用意をお願いします。
  • コンタクトレンズは約1週間後からご使用可能です。

まとめ

目の下のクマ・たるみは男女問わず悩まれている方も多いと思います。 切らないクマ取り手術は表に傷ができず、また縫う必要のなく、とても受けやすい手術です。 メイクも翌日から可能なため長いお休みがとれない方にも受けていただけます。

よくあるご質問

目の下のたるみとりで視力低下することはありますか?

手術当日はぼんやりみえることや違和感があることもありますが、 まぶたの手術ですので、視力に影響は基本的にありません

目の下のたるみとりで涙袋は大きくなりますか?

涙袋そのものが大きくはなりませんが、 涙袋の下の脂肪が減ることで涙袋がより強調され 相対的に目立ち大きくなったように見えることがあります。

アクセスガイドAccess

  • 〒110-0005
    東京都台東区上野3丁目27-1 十仁タワー 7階
    • 電車をご利用の方
    • JR「御徒町駅」南口徒歩10秒
    • 東京メトロ銀座線「上野広小路駅」A1出口徒歩1分
    • 都営大江戸線「上野御徒町駅」A1出口徒歩1分
    • 東京メトロ日比谷線「仲御徒町駅」A6出口徒歩1分
    • 東京メトロ千代田線「湯島駅」出口6徒歩6分
    • 京成本線「京成上野駅」東京メトロ線連絡通路を通り
      A1出口徒歩1分
    • お車をご利用の方
    • 専用駐車場はございませんので、近隣のコインパーキングをご利用ください。

© 上野御徒町ファラド皮膚科