静脈湖とは

静脈湖(じょうみゃくこ、Venous Lake)はくちびるにできる少し盛り上がった黒から紫に見える良性のできものです。
血管が膨らんでできたできもので、中の血液が透けて見えて赤紫に見えます。
くちびるだけでなく、耳や顔の他の場所にもできます。紫外線や加齢、噛むなどの刺激が原因と考えられています。
良性であり、治療をしなくても問題ありませんが、食事の邪魔になることや、見た目から治療を希望される方も多いできものになります。
静脈湖の治療
静脈湖の治療は、①手術による切除、②サージトロンによる除去、③Vビームレーザーによる除去、の3つの方法があります。
①手術による切除
局所麻酔後、メスで切り取り、縫合します。大きめの静脈湖でも切除が可能です。1回で除去することが可能です。
②サージトロンによる除去
局所麻酔後、サージトロンで削ります。直後はじくじくした状態となりますが、ワセリンを2週間ほど塗ることでくちびる粘膜が再生します。
③Vビームレーザーによる除去
血管を破壊することができるVビームレーザーを使うことで、静脈湖の血管が反応し除去することができます。
レーザー後はじくじくした状態になることがあります。厚みが少ない、小さい静脈湖におすすめです。
Vのビームについてはこちらもご参照ください。
当院の症例
【60歳代女性】口唇の静脈湖

口唇の静脈湖を手術により切除しました。傷も目立たずきれいに治っております。
施術 | 皮膚腫瘍切除術 |
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費用 | 3割負担の場合 約8,000円(本施術では3割負担の場合、総額約8,000円) |
副作用・リスク | 腫れ・内出血など |
まとめ
静脈湖はくちびるによく見られる良性できものです。
当院では、静脈湖や粘液嚢腫(小さな水ぶくれのようなできもの)などくちびるのできものの診断や除去を行っておりますので気になるできものがある方はお気軽にご相談ください。