2024.11.15 コラム
肌育注射とは?効果や特徴、治療のポイント、注意点を分かりやすく解説
そもそも肌育注射とは?
肌育注射とは、コラーゲン生成を促進し、肌のハリや弾力を改善することができる施術です。
乾燥肌や肌のくすみ、小じわ、たるみといった加齢による悩みを軽減し、より若々しい肌を取り戻す手助けをします。
さらに、治療後の持続性が高く、定期的に行うことで、長期的な美肌効果を期待できます。
どんな悩みに効果的?肌育注射が選ばれる理由
肌育注射は、特に以下のような悩みを持つ方に適しています。
小じわやたるみ
肌の老化に伴う小じわやたるみを改善し、肌の引き締め効果が期待できます。
毛穴の開きや肌の質感
肌全体を滑らかにし、毛穴の目立たない健康的な肌質へ導きます。
乾燥やくすみ
肌の乾燥や透明感のなさを解消し、明るく潤いのある肌を実現します。
こうした悩みを抱える方々に、肌育注射は自然な肌の回復を促しつつ、短期間で効果を感じやすいという点で支持されています。
肌育注射の種類と特徴
では肌育注射にはどのような注入の方法、種類と特徴があるのでしょうか?
詳しく見ていきましょう。
肌育注射の方法
肌育注射をするにあたり、ドクターが手打ちで注射をする方法と、ポテンツァやトライフィルプロなどの機械を使った注射の方法があります。
ドクターの手打ち
ドクターが手打ちで行う注射には、以下のようなポテンツァやトライフィルプロと比較して、以下のメリットがあります。
1.精密で細やかなアプローチ
手打ちによる注射は、機械のような均一な処理ではなく、患者一人ひとりの肌状態や目的に合わせた微調整が可能です。
特に経験豊富な医師による手技は、針の深さや注入する薬剤の量、速度を細かくコントロールできるため、顔のパーツごとまたお悩みごとに最適な仕上がりが期待できます。
例えばニキビ跡を改善させる場合と毛穴を改善させる場合では最適な針の深さや注入量が異なります。
2.治療のパーソナライズ
ドクターの手打ち注射の場合は、患者の顔の構造や肌のコンディションを直接観察しながら施術を行うため、機械的な治療法よりも高いパーソナライズが可能です。
たとえば、肌の薄い部分や、細かいしわのある部位にはより繊細な治療が必要となるため、手打ち注射で丁寧に調整することで、自然な仕上がりが期待できます。
3.ダウンタイムの軽減
機械を使用する治療では、針の当たり方や深さが均一化されやすいため、場合によってはダウンタイムが長くなりがちです。
しかし、手打ち注射の場合、敏感な部分やダウンタイムが気になる部分に関して、ドクターの経験を活かして優しくアプローチすることが可能です。
これにより、施術後の腫れや赤みを軽減することができ、早期の回復が期待できます。
4.患者様とのコミュニケーションが取りやすい
手打ちの施術中には、患者のリアクションや要望を確認しながら調整ができます。
特に痛みに敏感な患者様の場合、痛みを抑えたペースや深さで施術を進めることで、快適な体験を提供できる点がメリットです。
5.特定の薬剤や成分を効果的に浸透させやすい
ドクターの手打ちでは、肌の層ごとに必要な成分を適切に浸透させることができます。
機械治療では成分の均一な注入に限られがちですが、手打ち注射では部位に応じた成分の最適な量を注入できるため、治療の効果を引き出しやすくなります。
ポテンツァ導入
ポテンツァは、肝斑や毛穴の開き、小じわ、ニキビ跡、たるみなど幅広いお肌の悩みに対応できる美肌治療法です。
マイクロニードルを肌に刺し、皮膚に極小の穴を開けて、針先から高周波(ラジオ波、RF)を照射します。
皮膚が本来持つ傷を治す力(創傷治癒機能)が、ダメージを修復しようとすることで、美肌に必要なコラーゲンやエラスチンの増産を促し、美肌へ導きます。
またドラッグデリバリーシステムで、薬剤を効率的に真皮に届けることができます。
マイクロニードルを使った治療はダーマペンも同じですが、ポテンツァはダーマペンの進化版というイメージです。
肌のたるみにはダイヤモンドチップという針を使わないチップがあり、痛みの心配なく頬や首、アゴ下のタイトニング治療が行えます。
ファラド式ポテンツァについて
当院ではポテンツァ治療に力を入れており、カスタマイズを行い独自の治療を行っています。
ポテンツァは、熱出力、針の深さ、針のタイプ、重ね打ちの具合、使用する薬剤など多くの調節が必要で、調節次第でかなり効果が異なります。
当院では、院長自身が様々な工夫を行い、また自身でもポテンツァを調節しながら受けており、薬剤や症状に合った設定で治療を行っています。
またポテンツァだけでなく他の治療を組み合わせることで最大限にポテンツァの魅力を引き出せるようにしています。
ポテンツァについて詳しくはこちらをご参照ください。
トライフィルプロ導入
トライフィルは、3段階の施術によって肌のお悩みを解決できる画期的な美容施術です。
トライフィルプロとは「機械を使ったサブシジョン」と「薬剤の均一な注入」が同時にできる施術で、ニキビ跡やシワ、毛穴、肌質改善に効果があります。
炭酸ガス(CO2ガス)を使って肌の下にある線維を切ることができ、またジュベルックやプルリアル、リジュランなどの薬剤を肌に均一に導入することもできます。
さらに炭酸ガスによるボーア(Bohr)効果で肌再生を促すことができます。
ポテンツァやトライフィルプロといった機械治療が効率的かつ安定的な結果を提供するのに対し、ドクターの手打ち注射は、精密かつ個別化された治療効果を重視し、特にナチュラルな仕上がりを求める方に適していると言えます。
また、当院では、韓国での研修も行っており、圧倒的多数の治療実績があります。
その功績が認められ、MCURE社よりトライフィルプロのトレーニング施設として認定されています。
トライフィルプロについて詳しくはこちらをご参照ください。
各種肌育注射の成分と役割について
肌育注射には、使用される成分や目的に応じていくつかの種類があります。
たとえば、先ほどのファラド式のポテンツァ治療では、リジュランやジュベルックといった成分を使用し、個々の肌質に合わせてアプローチを変えます。
これらの成分は、真皮層に働きかけてコラーゲンやエラスチンの生成を促し、肌の再生をサポートします。
各種肌育注射の成分や役割については以下の通りです。
リジュラン
リジュランはサーモン由来のポリヌクレオチドという成分を含んだ薬剤で、一般的にはサーモン注射と呼ばれている施術です。
薬剤を注入することで肌状態を整える働きが期待できるため、ジュベルックと同じスキンブースター製剤に分類されています。
リジュランは、ポリヌクレオチドという成分が肌に組織修復作用や抗炎症作用があり、肌に弾力を与えて肌質を改善する働きが期待できます。
リジュランは2~3週間おきの頻度で4回以上施術をしたときには、期待した効果は約3~か月持続します。
ジュベルック
ジュベルック(Juvelook)は、ポリ乳酸(PDLLA)が主成分の薬剤です。
肌に注入した後には、PDLLAが線維芽細胞を活性化してコラーゲンの生成を促す働きが期待できます。
ヒアルロン酸製剤と比べると即時的な効果は少なく、注入後は1~2年かけてゆっくりと体内で自然に分解されるため、持続的な働きも期待できる成分です。
肌の変化を実感する目安となるタイミングは、1か月おきの頻度で施術したときの3回目以降です。
その後は1年おきに施術を受けると期待した効果を維持しやすくなります。
リジュランとジュベルックを比較すると、ジュベルックの方が効果の実感はゆっくりですが、長期間効果が持続できます。
ジュベルックについて詳しくはこちらをご参照ください。
プルリアルシルク
プルリアルシルクは、小ジワ・クマ、肌質の悩み、傷跡・妊娠線などの肌悩みにアプローチします。
有効成分としてポリヌクレオチドを15mg含有しています。
皮膚が薄い場所やデリケートな部分にも注入が可能で、ピンポイントなお悩みがある方に向いた施術です。
欧州連合(EU)の規制を遵守しており、世界で初めて目周り専用のポリヌクレオチド製剤としてCE認証を受けた製品です。
3~4週間ごとに3回の施術が目安です。
プルリアルデンシファイ
サーモン由来のポリヌクレオチド(PN)を有効成分とした薬剤です。
ポリヌクレオチドは肌に注入されると、肌がダメージを受けたと勘違いし、肌の再生や抗炎症効果がえられ、コラーゲンを増やすこともでき、毛穴、傷跡、シワ、肌質改善に効果があります(SquadritoF, et al. Front Pharmacol.2022;13:1073510)。
特に当院では肌質改善におすすめしていいます。
プルリアルデンシファイは肌の再生能力だけでなく、肌の赤みが改善するなど抗炎症効果が高い薬剤となります。
プルリアルシルク、プルリアルデンシファイについて詳しくはこちらをご参照ください。
ジャルプロ
ジャルプロは、別名ミラノ注射とも呼ばれ、コラーゲンを増やすアミノ酸と非架橋ヒアルロン酸が配合された美容注射製剤です。
グリシン、リジン、プロリン、ロイシンの4種類が配合されており、コラーゲンやエラスチンを増やし、シワを改善し、ハリや透明感、弾力、潤いに満ちた若々しい自然な肌へと導きます。
トライフィルとの相性もよく、特にシワが気になる方におすすめしています。
ジャルプロについて詳しくはこちらをご参照ください。
バイリズン
バイリズンは、滑らかな低架橋ヒアルロン酸をベースとしたスキンブースターで、肌の線維芽細胞を刺激してコラーゲン生成を促し肌の弾力を高める効果があります。
また肌の保水性を上げることができ、みずみずしい肌になることが期待できます。
トライフィルとの相性もよく、ニキビ跡やシワに即効性が期待できます。
バイリズンについて詳しくはこちらをご参照ください。
肌育注射のポイントと流れ
肌育注射のポイントと流れは以下の通りです。
肌育注射のポイント:注入方法による効果の違い(ドクターの手打ち vs. 機械式)
肌育注射には、ドクターの手打ちと機械式の注入方法があります。
ドクターによる手打ちは細かく調整できるため、部分的な悩みに対してピンポイントで効果的です。
一方、機械式は均一な深さと量で迅速に注入でき、広範囲の治療に向いています。
どちらの方法が適しているかは、施術部位や悩みによって異なります。
ここが医師の知識や技術、腕の見せ所でもあり効果が大きく変わってくるところでもあります。
治療ステップの流れ
肌育注射の治療は、まずカウンセリングから始まります。医師が肌状態を確認し、使用する成分や注入方法を決定します。
その後、痛みが気になる方は麻酔クリームを塗布し、注入が行われます。
ドクターの手打ち注入では、施術直前に特に気になる場所や症状を再度確認し痛みに配慮しながら注入を行っていきます。
施術時間は30~60分程度です。
ダウンタイムや痛みはある?施術後のケア方法について
肌育注射の施術後、軽い赤みや腫れが見られることがありますが、数日で収まります。
ドクター手打ち注入では内出血がでることもありますが1〜2週間程度で目立たなくなります。
また、麻酔クリームを使用するため、注入時の痛みも最小限です。
施術後は肌を保湿し、紫外線対策を徹底することが大切です。
施術後は、肌が敏感な状態になるため、アルコールフリーで抗炎症効果のあるトラネキサム酸配合コスメをおすすめしています。
またCICA(シカ)配合のコスメもおすすめです。
通院頻度と効果を長持ちさせるためのコツ
通常、肌育注射は1か月に1回のペースで数回の治療が推奨されます。
持続効果を高めるためには、定期的なメンテナンスが必要です。
また、治療後にお肌の状態に合わせて、レチノールやトレチノインなどのスキンケアを行うことで、さらなる効果が期待できます。
肌育注射を受ける際の注意点
副作用やリスクについて
肌育注射は比較的安全な治療ですが、内出血や腫れが生じることがあります。
注入量や技術によってもリスクは変わるため、信頼できるクリニックでの施術が推奨されます。
施術を避けた方がいいタイミングと条件
基本的に妊娠中や授乳中の方、重度の肌トラブルを抱えている方は施術を避けるべきです。
また、施術当日は、血行を促進する行為(入浴や運動)は控える必要があります。
各種肌育注射、ポテンツァに関する禁忌、副作用、注意事項等は以下の通りです。
施術を受けられない方
ポテンツァ
- 妊娠中の方
- 心臓疾患の方
- 心臓ペースメーカーなど埋め込み型医療機器をご使用の方
- 出血性疾患の方
- 自己免疫疾患の方
- 糖尿病による合併症を発症している方
- 皮膚悪性腫瘍、前癌病変、またはその疑いがある方
- アルコール依存症、薬物依存症などの精神神経疾患の方
- 施術部位に創傷、重篤な皮膚疾患および感染症がある方
- 施術部位に金属糸または金属プレート等を入れている方
- 施術予定部位にタトゥーやアートメイクがある方
- ケロイド体質の方、施術予定部位にケロイドがある方
- 金属アレルギーの方
- 乳幼児
リジュラン
- 妊娠中・授乳中の方
- ヘルペスなどの感染症で治療中の方
- 皮膚ガンの治療中、もしくは患ったことがある患者様
- 魚、魚卵アレルギーの方
プルリアルシルク・プルリアルデンシファイ
- 妊娠中・授乳中の方
- ヘルペスなどの感染症で治療中の方
- 皮膚ガンの治療中、もしくは患ったことがある患者様
- 魚、魚卵アレルギーの方
ジュベルック
- 妊娠中・授乳中の方
副作用・リスク
ポテンツァ
- 痛み、赤み、腫れ、色素沈着、カサブタなど
リジュラン
- 腫れ 施術後には、一時的な腫れやむくみが出ることがあります
- 内出血 ほとんどの場合、1~2週間でおさまります
- 直後は注入部位に凹凸がありますが、ほとんどの場合翌日~数日後には消失します
プルリアルシルク・プルリアルデンシファイ
- 赤み 赤みが出たときにはほとんどの場合、2~3日でおさまります
- 腫れ 施術後には、一時的な腫れやむくみが出ることがあります
- 内出血 ほとんどの場合、1~2週間でおさまります
- 直後は注入部位に凹凸がありますが、ほとんどの場合翌日~数日後には消失します
ジュベルック
- 内出血、痛み、赤み、腫れ、むくみ、アレルギー反応、ごく稀に硬結など
注意事項など
ポテンツァ
- 施術当日のメイクは控えてください。メイクは施術の翌日以降にしましょう。
- 痛みの感じ方に個人差はありますが、施術の影響で痛みを感じる方もいます。施術後の痛みについては翌日~1週間ほどでおさまることがほとんどです。
- 患部に赤みが出ることもあります。ほとんどの場合は約2日でおさまります。
- 患部に腫れが出ることもあります。ほとんどの場合は約3日でおさまります。
- 患部にカサブタができるかもしれません。カサブタは自然にはがれ落ちます。まれに色素沈着が出るかもしれません。
リジュラン
- 当日はシャワー、洗顔、入浴、基礎化粧(化粧水など)は可、メイクは翌日より可能です。
- 治療期間中は紫外線の影響を受けやすい状態となっているため、必ず日焼け止めを塗り、紫外線対策をしてください。
- 当日は血流循環が良くなることはお控えください。(激しい運動、飲酒、サウナなど)
- 数日間は刺激となるようなスクラブ入りの洗顔料の使用は避け、皮膚を過度に擦らないよう注意してください。
プルリアルシルク・プルリアルデンシファイ
- 当日はシャワー、洗顔、入浴、基礎化粧(化粧水など)は可、メイクは翌日より可能です。
- 治療期間中は紫外線の影響を受けやすい状態となっているため、必ず日焼け止めを塗り、紫外線対策をしてください。
- 当日は血流循環が良くなることはお控えください。(激しい運動、飲酒、サウナなど)
- 数日間は刺激となるようなスクラブ入りの洗顔料の使用は避け、皮膚を過度に擦らないよう注意してください。
ジュベルック
- 洗顔・メイクは直後より可能です。当日シャワー浴は可能ですが、入浴は翌日からにしてください。施術部位のマッサージは1週間後から可能です。
- 血行がよくなること(エステやサウナ、激しいスポーツ、大量の飲酒など)は1週間程度お控えください。
まとめ:自分に合った肌育注射を選ぶために
肌育注射は、肌の悩みや目的に応じてさまざまな種類があり、効果や注入方法も異なります。
小じわ、たるみ、乾燥肌、毛穴の開きなど、それぞれの悩みに合った治療法を選ぶことが、美肌への近道です。
また、施術を受ける際には、自分の肌状態に合った成分や治療回数を、信頼できる医師と相談して決めることが重要です。
治療後のケアやダウンタイムについても、適切なアドバイスに従い、肌をしっかりと守ることで、効果を最大限に引き出せるでしょう。
気になるお肌の悩みがある方は、いつでもお気軽にご相談ください。
患者様のお気持ちに寄り添いながら、一人ひとりのお悩みやご不安に合わせた治療計画をご提案いたします。
プルリアルシルクについて
医薬品医療機器等法上の承認:未承認
入手経路:当院では医師の判断の下、輸入代行業者から入手
国内の承認医薬品の有無:同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。
諸外国における安全性などに係る情報:CE承認を受けています。諸外国において、治療に伴う重大な副作用の報告はありません。
プルリアルデンシファイについて
医薬品医療機器等法上の承認:未承認
入手経路:当院では医師の判断の下、輸入代行業者から入手
国内の承認医薬品の有無:同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。
諸外国における安全性などに係る情報:CE承認を受けています。諸外国において、治療に伴う重大な副作用の報告はありません。
リジュランについて
医薬品医療機器等法上の承認:未承認
入手経路:当院では医師の判断の下、韓国Rejuran社の製品をPRSS.Japan 株式会社を通して輸入しています。
国内の承認医薬品の有無:同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。
諸外国における安全性などに係る情報:諸外国において、治療に伴う重大な副作用の報告はありません。
ジュベルックについて
医薬品医療機器等法上の承認:未承認
入手経路:国内販売代理店経由で入手
国内の承認医薬品の有無:同程度の成分または性能を有する国内承認医療機器等はありません。
諸外国における安全性等に関する情報:米国FDAと韓国KFDAの承認を受けており、皮内注射における安全性が認められています。
ポテンツァについて
医薬品医療機器等法上の承認:未承認
入手経路:当院では医師の判断の下、輸入代行業者から入手
国内の承認医薬品等の有無:同じ性能をもつ承認医療機器は存在していません。
諸外国における安全性などに係る情報:諸外国において、治療に伴う重大な副作用の報告はありません。
トライフィルプロについて
医薬品医療機器等法上の承認:未承認
入手経路:当院では医師の判断の下、輸入代行業者から入手
国内の承認医薬品等の有無:同じ性能をもつ承認医療機器は存在していません。
諸外国における安全性などに係る情報:諸外国において、治療に伴う重大な副作用の報告はありません。