2023.10.17 毛穴
「ジュベルック」と「レニスナ」とは?違いや効果を比較して紹介
小ジワや肌のたるみ、ニキビ跡など肌に関するお悩みは一人ひとりで異なります。
さまざまな施術を受けてみても期待した効果を実感できなかったというような経験はありませんか。
ジュベルックとレニスナは、どちらもコラーゲンブースターとも呼ばれる施術です。
体内でコラーゲンの生成を促進する働きにより各種肌悩みに対応しています。
特にこれまで他の施術で期待した効果を実感できなかった方でも使用できる施術です。
ここではジュベルックとレニスナの違いやそれぞれの効果について比較して紹介します。
ジュベルックとレニスナ(ジュベルックボリューム)とは
ジュベルックとレニスナは、どちらも「ポリ乳酸(PDLLA)」と「非架橋ヒアルロン酸」という成分を含んだ注入剤です。
レニスナは韓国ではジュベルックボリュームとも呼ばれています。
コラーゲンの生成を促進する働きによりニキビ跡、小ジワ、毛穴の開きなどのさまざまな肌の悩みにアプローチします。
体内に入ったポリ乳酸は、1年ほどの時間をかけてゆっくりと自然に分解されるため、期待した効果が持続しやすい施術です。
※ジュベルックとレニスナは、公的医療保険が適用されない自由診療(自費)です。
ジュベルックとレニスナ(ジュベルックボリューム)の違い
ジュベルックとレニスナの主な違いは「濃度と注入できる部位」、「粒子サイズ」、「持続期間」、「対応できる症状」です。
ここではそれぞれについて詳しく紹介します。
<濃度と注入できる部位の違い>
ジュベルックとレニスナは製剤に含まれている各種成分の濃度が異なっています。
ジュベルックはポリ乳酸(PDLLA)を42.5mgと非架橋ヒアルロン酸を7.5mg含有した製剤です。
成分の濃度がレニスナよりも薄いため、皮膚の内側にある真皮層への施術が向いています。
またレニスナはポリ乳酸(PDLLA)を170mgと非架橋ヒアルロン酸を30mg含有した製剤です。
ジュベルックに比べて濃度が濃く、皮膚の一番内側にある皮下組織へとアプローチしやすい製剤です。
<粒子サイズの違い>
どちらも同じ成分から作られている製剤ですが、成分の粒子サイズが違います。
粒子サイズは大きすぎると異物を感じやすくなり、合併症のリスクも高くなるのです。
しかし粒子サイズが小さすぎると体内ですぐに分解されてしまい、持続的な働きが低くなってしまいます。
ジュベルックよりもレニスナの方が粒子サイズは大きい製剤ですが、どちらも粒子サイズを調整しているため、異物感や合併症のリスクを軽減しながらも、持続的な働きができるように作られています。
<持続期間の違い>
どちらも1か月おきに3回の施術をした後、効果を維持する目的で1年おきの施術を繰り返します。
持続期間の目安はジュベルックが12~16か月、レニスナは18~24か月です。
<対応できる症状の違い>
ジュベルックとレニスナは注入できる部位に違いがあるため、対応できる症状が異なっています。
「ジュベルックで対応できる症状」
小ジワ(目の下、首、おでこなど)、肌のたるみ、毛穴の開き、ニキビ跡・傷跡など
「レニスナで対応できる症状」
深いシワ(ほうれい線、マリオネットライン、ゴルゴ線など)、おでこ・こめかみのへこみ
ジュベルックとレニスナ(ジュベルックボリューム)が向いている方
ここではそれぞれの施術が向いている方について紹介します。
ジュベルックとレニスナについて、どちらの施術がよいのか迷っている時には参考にしてください。
<ジュベルックが向いている方>
- 小ジワが気になる方
- 肌のたるみが気になる方
- 毛穴の開きが気になる方
- ニキビ跡や傷跡が気になる方
- レーザー治療などの施術で期待した効果を実感できない方
当院では、「局所注射による患部と全顔への投与」と「ポテンツァという機械を使った投与」に対応しています。
気になる部分だけ施術したいときには局所注射による投与が、肌全体に気になる肌悩みがあるときにはポテンツァによる投与が向いています。
<レニスナが向いている方>
- ほうれい線が気になる方
- マリオネットラインが気になる方
- ゴルゴ線が気になる方
- レーザー治療などの施術で期待した効果を実感できない方
ジュベルックボリューム(レニスナ)の当院症例
30代女性【ほうれい線】ジュベルックボリューム(レニスナ)注射1回施行しています。
ほうれい線にジュベルックボリューム(レニスナ)を片側1cc注射を行い、2ヶ月後の経過です。
ほうれい線が浅くなっています。
治療内容:ジュベルックボリューム(レニスナ)注射
施術回数:1回
費用:ほうれい線 両側で2cc 55,000円(税込)(本施術では総額55,000円(税込))
副作用・リスク:腫れ・内出血・痛み・硬結など
さらに詳しい情報については、「ジュベルック」の治療ページをご覧ください。
副作用・注意事項等
禁忌
「ジュベルック、レニスナ(ジュベルックボリューム)」
- 妊娠中、授乳中の方
「ポテンツァによる投与」
- 妊娠中の方
- 心臓ペースメーカーなど埋め込み型医療機器をご使用の方
- 心臓疾患の方
- 出血性疾患の方
- 自己免疫疾患の方
- 糖尿病による合併症を発症している方
- 皮膚悪性腫瘍、前癌病変、またはその疑いがある方
- 施術部位に創傷、重篤な皮膚疾患および感染症がある方
- 施術部位に金属糸または金属プレート等を入れている方
- 施術予定部位にタトゥーやアートメイクがある方
- ケロイド体質の方、施術予定部位にケロイドがある方
- アルコール依存症、薬物依存症などの精神神経疾患の方
- 金属アレルギーがある方
- 乳幼児
副作用
「ジュベルック、レニスナ(ジュベルックボリューム)」
内出血、痛み、赤み、腫れ、むくみ、アレルギー反応、ごくまれに硬結など
「ポテンツァによる投与」
痛み、赤み、腫れ、カサブタ、色素沈着など
注意事項
「ジュベルック、レニスナ(ジュベルックボリューム)」
- 洗顔・メイクは施術直後より可能です。当日のシャワー浴は可能ですが、入浴は翌日からにしてください。
- 施術部位のマッサージは1週間後からできます。
- 血行がよくなること(エステやサウナ、激しいスポーツ、大量の飲酒など)は1週間ほど控えてください。
「ポテンツァによる投与」
- 施術の影響で痛みを感じるかもしれません。ほとんどの場合は翌日にはおさまります。長いときでも1週間ほどでおさまります。
- 患部に赤みが出るかもしれません。ほとんどの場合は2日ほどでおさまります。
- 患部に腫れが出るかもしれません。ほとんどの場合は3日ほどでおさまります。
- 患部にカサブタができることもあります。時間がすぎるにつれて自然にはがれ落ちるため、無理にはがさないでください。
- まれに色素沈着の起こる可能性があります。
- メイクは施術の翌日から可能です。
料金
下記の施術は、公的医療保険が適用されない自由診療(自費)です。
<ジュベルック>
「局所注射(医師の手打ち)」
全顔 | 77,000円(税込) | |
両頬 | 55,000円(税込) | |
目周り、首、おでこ | それぞれ1か所 | 38,500円(税込) |
ニキビ跡や傷跡の凹み | (1か所) | 11,000円(税込) |
(5か所まで) | 22,000円(税込) | |
「ポテンツァによる投与」
全顔 | 初回のみ 1回 | 88,000円(税込) |
2回目以降 1回 | 110,000円(税込) | |
両頬+鼻or両頬+こめかみ | 1回 | 88,000円(税込) |
<レニスナ(ジュベルックボリューム)>
1cc | 33,000円(税込) |
2cc | 55,000円(税込) |
4cc | 95,000円(税込) |
6cc | 132,000円(税込) |
ジュベルックやレニスナ(ジュベルックボリューム)に興味のある方は、上野御徒町ファラド皮膚科へ
ジュベルックやレニスナは、どちらも体の内部からコラーゲンを作られやすくする薬剤です。
それぞれで対応できる症状に違いがあるため、気になる肌悩みがあるときにはいつでも当院までご相談ください。
現在の肌悩みや症状に合わせた施術を提案いたします。
<ジュベルックについて>
- 医薬品医療機器等法上の承認:未承認
- 入手経路:国内販売代理店経由で入手
- 国内の承認医薬品の有無:同程度の成分または性能を有する国内承認医療機器等はありません。
- 諸外国における安全性等に関する情報:米国FDAと韓国KFDAの承認を受けており、皮内注射における安全性が認められています。
<レニスナについて>
- 医薬品医療機器等法上の承認:未承認
- 入手経路:国内販売代理店経由で入手
- 国内の承認医薬品の有無:同程度の成分または性能を有する国内承認医療機器等はありません。
- 諸外国における安全性等に関する情報:米国FDAと韓国KFDAの承認を受けており、皮内注射における安全性が認められています。
<ポテンツァについて>
- 医薬品医療機器等法上の承認:未承認
- 入手経路等:輸入代行業者から入手
- 国内の承認医薬品の有無:同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。
- 諸外国における安全性などに係る情報:MFDSより承認を受けています。
個人輸入された医薬品等の使用によるリスクに関する情報はこちらをご覧ください。