2025.01.20 ポテンツァ
ジュベルックとは|韓国で人気の最新施術のメリットやポイントを解説

韓国で話題のジュベルック。
お肌のハリ弾力アップや、毛穴やニキビ跡、小じわ、赤みなどさまざまなお悩みの改善が期待できる施術です。
ここではジュベルックの特徴や施術方法など詳しくご紹介します。
韓国で話題のジュベルックとは?

ジュベルック(Juvelook)とは、ヒアルロン酸とPDLLA(ポリ乳酸)という成分を組み合わせた次世代型の注入薬剤です。
薬剤を直接肌に注入することで、さまざまなお悩みに直接アプローチできます。
ポリ乳酸は、ジャガイモやトウモロコシ、さとうきびなどのでんぷんから抽出したエキスで生成されています。
人体にも存在する乳酸を原料としているため、生体適合性に優れており安全に使用できます。
ジュベルックで改善が期待できる効果とは?
ジュベルックとは、JUVE(若さ・生気・活力)とLOOK(外見・表情)をかけ合わせた造語です。
ジュベルックは目立たない治療で自然な肌弾力アップが期待でき、一つのお悩みだけではなく、以下のような複合的なお悩みを改善したい方にお勧めです。
・ニキビ跡の凹凸を治したい方
・目の下の小ジワが気になる方
・眉間やおでこのシワが気になる方
・首のシワが気になる方
・肌のハリ弾力アップをしたい方
・毛穴の開きが気になる方
・肌質改善をしたい方
一人ひとりのお肌の状態に合わせて施術を行うため、まずはカウンセリングで具体的なお悩みをご相談ください。
ファラド皮膚科のジュベルック実績とこだわり

当院では、ジュベルック注射とジュベルックボリューム(レニスナ)注射を、2023年に352名の方、2024年(11月22日までの実績)に767名の方に行っており、すべて院長が施術を行っております。
ジュベルックはただ注射するだけですと効果は十分に活かしきれず、お悩みや症状、肌状態に合わせて、薬剤の量、濃度、注入の深さ、針の細さを変えてオーダーメイドの治療を行っております。
また韓国のドクターとも治療やリスクについて共有し、議論を重ねながらより安全で効果の高い注入ができるように日々学んでおります。
ジュベルックは、異物反応を利用しコラーゲンを増やす薬剤であり、コラーゲンを増やす効果が非常に高い分、他の注射製剤と比べて少し扱いの難しいお薬でもあります。
当院では異物反応や肉芽腫反応など肌の反応について熟知した皮膚科専門医が注入治療を行っております。
ジュベルックの特徴
ジュベルックは、ヒアルロン酸注入のように注入直後に効果がわかる施術とは異なり、肌の内部を刺激し、時間をかけて自身の体内コラーゲン生成を促します。
ジュベルックは最大効果が実感できるまで時間を要しますが、自然に肌のハリ弾力をアップさせます。
ヒアルロン酸製剤の注入に比べて効果の持続性が期待できます。
ジュベルックは、ニキビ跡やケロイド状の傷跡などの改善にも適しています。
ポリ乳酸はゆっくりと溶け、酸の濃度も高くないため、副作用がほとんどありません。
注入後は約1〜2年で水と二酸化炭素に分解され、体内には残らないため安心です。
施術の持続期間
ジュベルックの効果は徐々に現れ、コラーゲン生成が促進されることで肌のハリや弾力が向上します。
効果は一般的に施術後1~2週間ほどで感じられ、その後も約6~12カ月間持続することが期待されます。
また、定期的に施術を受けることで、より長期的な改善効果を実感いただけます。
持続期間につきましてはジュベルックやジュベルックボリューム(レニスナ)などによっても変わってきますので、詳しくはジュベルックのページをご参照ください。
ジュベルックとリジュランとの違い
ジュベルックとリジュランは、どちらも肌の若返りを目的とした注入剤ですが、いくつかの違いがあります。
ジュベルックはPDLLA(ポリ乳酸)という持続性のある成分が含まれており、コラーゲンの生成を長期間促進します。
PDLLA(ポリ乳酸)とは、糸リフトや縫合糸の素材としても使用されている成分です。
一方、リジュランは「ポリヌクレオチド」と呼ばれる成分を使用しており、主に肌の再生能力を高める作用があります。
そのため、リジュランは比較的短期間で効果を感じやすい一方、ジュベルックは持続的な効果を重視する方に適しています。
これらの違いを理解した上で、自分の肌の悩みや目的に合った施術を選ぶことが重要です。
ジュベルックの施術方法は?
局所注射
局所注射では、おでこ・眉間のシワ、目周りの小ジワ、ニキビ跡へピンポイントで注射していきます。
気になる箇所へしっかりと効果を出したい時は、局所注射をおすすめしています。
症状やお悩みにあわせて医師が手打ちでジュベルックを注入するため、細かな要望に対応できます。
全顔注射
全顔注射では、顔全体やおでこ全体、頬全体などに広めに注射していきます。
毛穴治療や肌質改善の効果が期待できます。
ジュベルックは肌のハリ弾力アップ、小ジワ、ニキビ跡、クマ、毛穴の開きなどさまざまなお悩みにアプローチできるため、複数のお悩みが混在している場合にも適しています。
ポテンツァで注入
ポテンツァは、微細な針(マイクロニードル)を皮下へ刺入し、針先からラジオ波を照射することで、さまざまなお悩みにアプローチできます。
独自のドラッグデリバリーシステムでジュベルックを注入することで、有効成分をより多く確実に真皮層に浸透させることができます。
ポテンツァには以下のような特徴があります。
肌全体に複数のお悩みがある場合はポテンツァでの施術がおすすめです。
・肌が本来もつ創傷治癒能力の強化
・コラーゲンなどの美容成分の生成を促進
・薬剤の有効成分を真皮層に均一に効率よく届ける
ジュベルックの施術の流れ(注射)
Step1 ドクター診察、カウンセリング

施術前に、医師がお悩みを聞き、お肌の状態を診て、施術範囲や回数、併用療法などの治療プランを決めていきます。
治療内容・アフターケアの方法・治療費・治療スケジュールなどの詳細を決めていきます。
Step2 洗顔・クレンジング

メイクをしている場合はクレンジングでしっかりとメイクを落とします。
素顔の場合も、洗顔して皮脂や汚れなどを落とした清潔な状態にします。
Step3 麻酔クリームを塗布(20分程度)
全顔や両頬など広範囲のジュベルック注射では、麻酔クリームによる表面麻酔をおすすめしています。
Step4 注射

お悩みや特に気になる場所を医師と再度確認し、痛みに配慮しながら注射をおこなっていきます。
注射中でもご心配なことがありましたらお気軽にお声がけください。
Step5 終了
当日からシャワーや入浴、メイク可能です。
施術後のお肌はデリケートになっているため、紫外線に注意しこすらないようにご注意ください。
上記のようにジュベルック施術後は、すぐにメイクをしていただける場合がほとんどです。日常生活に支障が出にくい点もジュベルックの魅力の一つです。
※ポテンツァでの施術の流れにつきましては、こちらをご参照ください。
ジュベルックの症例
当院の症例1 20代女性【頬のニキビ跡と毛穴】ジュベルック局所注射2回施行

両頬のニキビ跡と毛穴にジュベルック注射を2回行い、1ヶ月後の写真です。ニキビ跡が浅くなり、毛穴も小さくなっています。
【費用】 両頬 55,000円(税込)(本施術では総額110,000円(税込))
【副作用・リスク】腫れ・内出血・痛み・硬結など
症例2 【おでこのへこみに】ジュベルック局所注射3回施行
下記症例写真はネイチャーフォース・ジャパン社提供です。

へこんだ傷跡にジュベルックを局所注射することで浅くなっています。
【費用】 1箇所11,000円(税込)(本施術では総額33,000円(税込))
【副作用・リスク】腫れ・内出血・痛み・硬結など
症例3【眉間の傷跡に】ジュベルック局所注射3回施行

眉間の傷跡にジュベルックを局所注射することで浅くなっています。
【費用】 1箇所11,000円(税込)(本施術では総額33,000円(税込))
【副作用・リスク】腫れ・内出血・痛み・硬結など
症例4【頬のニキビ跡・毛穴に】ジュベルック局所注射3回施行

頬のニキビ跡にジュベルックを局所注射することで浅くなっています。
【費用】 両頬 55,000円(税込)(本施術では総額165,000円(税込))
【副作用・リスク】腫れ・内出血・痛み・硬結など
注意点
・洗顔・メイクは直後より可能です。当日シャワー浴は可能ですが、入浴は翌日からにしてください。施術部位のマッサージは1週間後から可能です。
・血行がよくなること(エステやサウナ、激しいスポーツ、大量の飲酒など)は1週間程度お控えください。
・妊娠・授乳中の方はお受けできません。
副作用・リスク
<ジュベルックの副作用・リスク>
・内出血、痛み、赤み、腫れ、むくみ、アレルギー反応、ごく稀に硬結など
<ポテンツァの副作用・リスク>
・赤み、腫れ、熱感、かさぶた、チクチクとした痛み
以下に該当する方は、施術を受けられない可能性があります。
事前に必ず医師へご相談ください。
- 妊娠中、授乳中の方
- 極端に日焼けをしている方
- 糖尿病の方
- 金属アレルギーがある方
- ペースメーカーを使用している方
- 金の糸を挿入している方
- ケロイド体質の方
- 光線過敏症の方
- 皮膚に炎症、疾患がある部位
施術料金
当院で治療する料金は、以下の通りです。
※ジュベルック(局所注射) お悩みに合わせたドクター手打ちとなります
使用する医療機器・医薬品について
<ジュベルックについて>
- 医薬品医療機器等法上の承認:未承認
- 入手経路:国内販売代理店経由で入手
- 個人輸入に関する厚生労働省の案内:こちらからご覧ください
- 諸外国における安全性等に関する情報:ジュベルックは、米国FDAと韓国KFDAの承認を受けており、皮内注射における安全性が認められています。
<ポテンツァについて>
- 医薬品医療機器等法上の承認:未承認
- 入手経路:当院では医師の判断の下、輸入代行業者から入手
- 個人輸入に関する厚生労働省の案内:こちらからご覧ください
- 国内の承認医薬品等の有無:同じ性能をもつ承認医療機器は存在していません。
ジュベルック(Juvelook)は上野御徒町ファラド皮膚科へ
ジュベルックは肌の内部からコラーゲン生成を刺激し、肌質改善やニキビ跡の改善など複数のお悩みにアプローチできる治療です。
ジュベルックについて詳しく知りたい方は、こちらの治療紹介ページもご覧ください。